バイオ式
バイオ式処理法とは
バイオ式処理法とは、微生物が活動するのに最適な環境を作り、その中で有機物を酸化分解してもらって堆肥を作る処理方法です。そのため、“微生物の活動に適した環境を作れるか”が処理能力を左右しますが、自然の力を利用したエコロジカルな処理方法として定評があります。生ゴミ処理機について調べていると「コンポスト」という言葉を目にすることがありますが、「コンポスト」とは堆肥化の事を指しています。
バイオ式のメリットと注意点
バイオ式処理法では、微生物の力を借りて生ゴミを分解処理するため、微生物の生態を踏まえた運用を行うことが大きな特徴といえます。
●バイオ式処理法のメリット
- 微生物を利用して処理するため、最も活動しやすい40℃前後に保つことが求められる
- ほぼ完全な堆肥を作成する事が可能
- 微生物を利用して分解処理をしているので、ランニングコストが比較的安くつく
- 分解後の残存率が約10%と少ない
●バイオ式処理法の注意点
- できあがった堆肥を取りだす手間がかかる。また、その堆肥も自前で使いきれない場合、
引き取り先の確保が必要となる
- 微生物は酸素を必要とするため、攪拌や送気によって酸素を供給する必要がある
大部分の業務用生ゴミ処理機にはこの機能がついている
- 微生物を利用しての分解なので、分解終了まで一定の時間が必要
- 微生物の分解限界を超えた時に、生ゴミの分解処理をできなくなる時間帯がある
- 衛生面が特に重視される環境では、処理中に出る匂いにも気配りが必要